地震のあと、家の片付けを始めたものの、割れたものや壊れた家具をどう出せばいいのか迷っている方も多いと思います。
わたしはちかモンです。地域情報メディア『まっぽし熊本』のエリア担当ライターをしながら、整骨院の院長もしています。こういう生活の情報は、まず場所と方法から見るようにしています。
今回は、熊本市が案内している災害ごみの出し方、大型ごみの無料回収、処理施設への持込み時の手数料免除について、確認できたことと未確認のことを分けて見ていきます。
地震後の片付けで出るごみとは
今回対象になっているのは、地震で直接壊れたり被害を受けたごみのことです。熊本市は、令和8年熊本地震被害に伴う災害ごみについて、特別な収集を行うと案内しています。
普段のごみと同じ扱いではないので、まずここを分けて考える必要があります。地震で壊れたものかどうかが、対応の分かれ目になります。

片付けは無理せず、確認できることから一つずつでいいですよ
家庭で出せる災害ごみの分け方
45リットルの袋に入るくらいの大きさなら、普段使っているごみステーションに出せます。燃えるものと燃えないものを分けることが条件です。
- 燃えるもの、燃えないものを分けて45リットル以下の透明ごみ袋に入れる
- 普段のごみステーションに通常ごみとは別に出す
- 燃えるものと燃えないものが混ざらないようにする
ここまでなら、無理に構えなくても動きやすいところです。分別だけしっかりしておけば大丈夫です。
大型ごみと家電四品目の無料回収
たんすや食器棚などの大型ごみ、テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンの家電四品目は、地震で被害を受けたものに限り無料で回収してもらえます。
事前にごみゼロコールへの申込みが必要で、大型ごみ処理シールは不要です。ただし今は問合せが多く、電話がつながりにくい状態が続いているようです。
つながるまで通話料はかかりません。時間をおいてかけ直すくらいの気持ちでいると無理がありません。
処理施設へ持ち込む際の手数料
自分で処理施設に持ち込む場合、令和8年7月29日午前8時30分から手数料が免除されています。ただし対象は地震が直接原因で発生したごみに限られます。
持ち込む前に、燃えるものと燃えないものをあらかじめ分けておきます。
燃えるものは環境工場、燃えないものは扇田環境センターが持込先になります。
り災状況の写真と持込む廃棄物の写真を持っていくと手続きが進みやすいです。
手数料免除の対象になるごみとは
対象は、熊本市内で地震により壊れたり被害を受けたもので、リサイクルできないものに限られます。事業所から出た災害ごみは、手続きが少し異なります。
- 対象になりそうなもの
-
地震で壊れた家具、割れた家電、崩れたブロック塀の破片など、市内で発生し地震が直接の原因になっているもの。
- 対象外になりそうなもの
-
地震と関係のない普段の粗大ごみ、事業活動から出たごみ、市外で発生したごみ。
免除を受けるための申請の窓口
問合せ先は、廃棄物計画課と各区役所の総務企画課です。区ごとに窓口が分かれているので、住んでいる区の窓口を確認しておくと動きやすいです。
| 窓口 | 受付時間の目安 |
|---|---|
| 廃棄物計画課、各区役所総務企画課 | 月曜日から金曜日の日中 |
| 東部環境工場、西部環境工場 | 月曜日から土曜日の日中 |
| 扇田環境センター | 月曜日から土曜日の日中 |
減免申請で確認しておきたい持ち物
申請には、り災の状況が分かる写真と、持ち込む廃棄物の写真が必須です。代理の方が手続きする場合は委任状も必要になります。
写真は印刷したものでも構わないとされています。持ち込む前にスマートフォンで撮っておくだけでも安心です。
ごみゼロコールへの問い合わせ方
大型ごみや家電四品目の申込みは、ごみゼロコールが窓口になります。今は依頼が集中していて、つながりにくい時間帯があるようです。
混んでいそうな時間を避けて、朝いちばんか夕方近くに試すくらいの構えでいれば無理がありません。
通常ごみとの違いに注意する点
地震と関係のない普段のごみは、これまでと同じごみカレンダーに従って出します。災害ごみと混ぜてしまうと、収集や処理の手間が増えてしまいます。
迷ったときは、地震が直接の原因かどうかを一度立ち止まって考えると分かりやすいです。
現時点でまだ確認できていない点
特別収集や手数料免除がいつまで続くのか、終了時期は今のところ公式サイトに明記されていません。品目ごとの細かい線引きも、個別のケースでは確認が必要です。
処理施設の混み具合や受入れの状況も、日によって変わる可能性があります。動く前に一度見ておくと安心です。
施設へ行く前に確認したいこと
持込先の環境工場や環境センターは、駐車場の広さや道の混み方が場所によって違います。用事の前後で寄れるかどうかも、あわせて見ておくと動きやすいです。
受入時間や当日の状況は変わることがあるので、出発前に最新情報だけでも見ておくと安心です。
今日から始められる小さな一歩
まずは家の中の壊れたものを、燃えるものと燃えないものに分けておくだけでも今日できることです。持ち込む予定があるなら、写真を一枚撮っておくと次に動きやすくなります。
わたし自身、片付けは一気にやろうとすると疲れてしまうと感じています。少しずつで十分だと思っています。
みなさんも無理のない範囲で、できることから進めてみてください。困ったときは、ごみゼロコールや区役所の窓口を頼ってもらえたらと思います。













