上通のアーケードを車で通るたび、あの本屋さんの入り口に立つ緑色の像が気になっていた方も多いのではないでしょうか。半世紀以上そこにあったものが年末で見られなくなると聞くと、ふと足を止めたくなります。
『まっぽし熊本』でエリア担当をしております、ちかモンです。わたしは普段、車で熊本市内を動き回ることが多く、道の混み方や寄りやすさから物事を見てしまう癖があります。
今回は、金龍堂まるぶん店の閉店について、いつまで営業するのか、何が変わるのか、みなさんが今のうちに確認しておきたい点を順番にお伝えします。
かっぱの本屋さんが年末で閉店
熊本市中央区上通で1970年から営業してきた金龍堂まるぶん店が、12月30日に閉店することが分かりました。運営する明屋書店が9月7日に発表しています。
入り口で客を迎えてきたかっぱ像は「処分はせず、取り扱いを検討中」とのことです。長く上通のシンボルだった存在なので、今後の行方が気になる方は多いはずです。
閉店の理由は建物の事情
閉店の理由は、まるぶん店側の経営判断ではなく、入居している建物の所有者側の事情とされています。業界紙の報道では、建物の解体に伴うもので、2027年1月末までに明け渡すことになったと伝えられています。
お店に非がある話ではないと分かると、少し安心して読める方もいるでしょう。荒川俊介店長も「前向きな気持ちでいます」と話しています。
営業はいつまで続くのか
店頭での営業は12月30日までです。年末にかけて感謝の気持ちを込めたイベントを企画しているとのことなので、あと数か月は今まで通り利用できます。
普段の買い物や用事のついでに寄れる時間は、まだ十分に残っています。年末まで待たず、気になった時に一度足を運んでおくと、後悔が少ないと思います。
移転先はまだ決まっていない
まるぶん店は「移転先を探す」としており、現時点では次の店舗地はまだ決まっていません。上通での営業が途絶えることについて、店長は「とても残念」とも話しています。
移転先が決まったかどうかは、これから公式発表を見ながら追いかける形になりそうです。今の段階で無理に予想せず、続報を待つのが自然だと思います。
従業員18人の勤務先も検討中
店で働く18人の従業員については、新たな勤務先を今後検討するとされています。お客さんとして通っていた方の中には、なじみのスタッフの方を気にかける方もいるでしょう。

顔なじみの店員さんがいる店ほど、閉店の話は寂しいものですよね
駐車場なしという立地の特徴
まるぶん店は上通アーケード内にあり、店舗自体に駐車場は用意されていません。普段から車で市内を動くわたしの感覚では、ここは近くの時間貸し駐車場を使うか、市電やバスで通町筋まで来るのが動きやすい行き方です。
アーケード内は歩行者が多く、車での乗り付けには向きません。用事のついでに寄るなら、近くに車を止めてから歩く前提で考えておくと無理がありません。
- 所在地
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熊本市中央区上通町5-1、上通アーケード内です。
- アクセス
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熊本市電・バスの通町筋停留所から歩いてすぐです。
今のうちに確認したいこと
年末まで時間があるとはいえ、確認しておきたいことは意外とあります。以下に整理しておきます。
- 営業終了は12月30日で、それまでは通常通り利用できる
- 移転先は未定で、今後の発表を待つ段階にある
- かっぱ像は処分せず、扱いは検討中とされている
- 閉店までの間、感謝のイベントが企画される予定がある
公式発表で確認したい点
今回の情報は明屋書店とまるぶん店側の発表にもとづくものですが、移転先やイベントの詳細は今後変わる可能性があります。最新の情報は店舗の公式サイトやSNSで確認するのが確実です。
特に移転先の発表時期や、閉店イベントの日程は、公式の告知を待ってから動くほうが安心だと思います。
立ち寄るなら今のうちがおすすめ
アーケード内に駐車場はないので、近くの時間貸し駐車場か市電の利用を先に決めておくと動きやすくなります。
買い物や通院のついでなど、普段の動きに組み込める日を先に決めておくと足を運びやすくなります。
入り口のかっぱ像は年末まで見られる可能性が高いので、写真に残しておきたい方は早めがおすすめです。
思い出のある方へ伝えたいこと
今週末に上通へ出る予定がある方は、少し時間を作って店内を歩いてみるのもいいと思います。かっぱ像の前で写真を撮る方も増えてくるはずです。
わたしも子どもの頃から見てきた場所なので、なくなるという話には正直、寂しさを感じます。それでも店長さんが前向きな気持ちでいると話していたことに、少し救われる思いもありました。
みなさんも、無理のない範囲で構いませんので、年末までのどこかで一度立ち寄ってみてください。













